評価の概要

評価の概要

評価の目的と方法

医学教育分野別評価は、自己点検評価と外部評価により行います。まず受審大学が自己点検評価を行うことで、自分たちの教育の「良い点」、「改善すべき点」を見つけ、良い点は発展させ、改善すべき点は改善する体制を整えます。次に、外部評価では、第三者であるJACMEの評価員で自己点検評価内容を客観的かつ公正に評価し、実地調査を行うことにより、判定を行います。これらを組み合わせることで、各医学部が教育プログラムの実施状況を振り返り、自ら問題点を見つけ、外部評価の判定を基に教育の質を改善していくプロセスを作っていくことが評価の目的です。
JACMEは、国際的にも通用する評価基準として、世界医学教育連盟のグローバルスタンダードを踏まえた基準を策定しています。医学教育分野別評価は、グローバルスタンダードに基づいて、自己点検評価と外部評価を実施しています。認定後は、自己点検評価報告書や評価報告書を公表することで、医学部教育の質を担保して、社会から信頼される医療人の育成に貢献します。

評価のプロセス

JACMEによる評価は単に「認定」、「不認定」の判断を行うものではありません。
自己点検評価を行うことで、自分たちの教育の「良い点」、「改善すべき点」が見つかり、外部評価において受審大学の教職員とJACMEの評価員との「対話」による「振り返り」を行うことができます。

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